ITという言葉が頻繁に使われるようになって久しいですが、「自分のITリテラシーレベルはどれくらいなんだろう」と気になる事はありませんか?この記事では簡単にITリテラシーレベルをテストする方法をご紹介したいと思います。

1.ITリテラシーをテストする方法

ITリテラシーをテストする方法

ITリテラシーはコンピュータやネットワーク、セキュリティなどのIT関連のスキルを示すものですが、これらのインフラや機器などを使う会社の従業員はITリテラシースキルがどれくらいあるかを時々チェックすることが大切です。ITスキルをあげたり関連資格を取るなら昇給や昇格に有利になることもありますし、普段の業務を安全かつ効率的に行えるようになるからです。

以下にITリテラシースキルをテストする方法をいくつか紹介しましょう。

ネット上で無料でできるITリテラシーテスト

まずはネット上でいつでも気軽にできるITリテラシーリテラシーテストをご紹介したいと思います。

・P検5級無料受験
「P検」はITリテラシーテストの代表的試験ですが、5級から1級までの6ステージでテストすることができます。そのうち5級に関しては無料でチャレンジ可能です(2級~4級の模擬試験も無料)。試験は30問ありコンピュータ知識、情報通信ネットワーク、情報モラルと情報セキュリティという分野の質問に答えます。リアルタイムで採点されるのでスキルチェックにはとても便利です。

「P検5級無料受験」

・ITパスポートの過去問
「ITパスポート」はITリテラシーの国家試験ですが、過去問が公式サイトに載せられています。「過去問道場」というページにアクセスすると、これまでに出題されたITパスポート試験過去問題の中からランダムに出題されるので、かなりの腕試しになります。

「ITパスポートの過去問」

・ネットリテラシー検定機構
別のテストは「ネットリテラシー検定機構」の「ネットリテラシー検定」です。この検定はインターネットを利用するすべての人に必要不可欠な見識を推進するために策定されたものですが、インターネット上で情報をどのように利用するかについてフォーカスを当てた内容になっています。

模擬試験問題が公式サイトに用意されていて、5つのカテゴリー(情報セキュリティ・倫理・法制度(刑事)・法制度(民事)・知的財産)から各10問ずつ出題され、正解もすぐに表示できます。

「ネットリテラシー検定機構」

2.まとめ

ITスキルに関する資格試験は様々にありますが、気軽にスキルをテストしたい場合は紹介した3つの無料テストや模擬試験を利用することができます。出題数も多く正解も表示できるので現在の実力を試したい場合にはぴったりです。過去問や模擬試験を通して実力をつけ、必要に応じてITリテラシーの資格取得も目標にしてみてください。